深夜3時のかえみゆ

街の喧騒もなりを潜め、時折通る車が遠くに走り去るのを遠くに聞きながら、私は頬杖をついて卓上ライトに照らされたノートを見つめた。 書き直しと入れ替えと消しゴムのあとで埋まったそれを眺めても、嵌りそうな言葉はちっとも思いつか … 続きを読む